$ 0 0 奈良の春といえば、次の万葉歌を思い浮かべる人も多いはず。 「あをによし奈良の都は咲く花のにほふがごとく今盛りなり」(小野老) その歌に詠まれた情景を代表するお花見スポットといえば、世界遺産・平城宮跡をあげないわけにはまいりません。公園化された広大な敷地には数多くの桜が植えられており、復原された宮殿とのコラボレーションが私たちを華やかな天平時代へといざなってくれます。今回は平城宮跡の桜をご紹介しましょう。