$ 0 0 世界遺産、奈良の平城宮跡には朱塗りの中国風の2つの目立つ建物があります。それは、復元された第一次大極殿と朱雀門です。 第一次大極殿は、政治の中枢機関として機能し、天皇が座る高御座(たかみくら)がおかれました。そこには、北極星を中心とする中国のある古代思想が隠されています。 今回はその内部と、天皇がかつて立ったであろう場所からの眺め、現在の平城宮跡について紹介します。